眼精疲労にオススメの対策は?目の疲れを引き起こす主な原因も解説

お役立ちコラム

眼精疲労にオススメの対策は?目の疲れを引き起こす主な原因も解説

 

「目が疲れたり、ぼやけたりする」「最近視力が低下した」などの症状がある場合、眼精疲労になっているのかもしれません。中には目の症状だけでなく、頭痛や肩こりといった身体症状がある人もいることでしょう。

 

今回は、眼精疲労にオススメの対策法を、全部で7つ紹介します。目の疲れを引き起こす主な原因も解説するので、疲れ目解消の参考にしてください。

 

眼精疲労を軽視するのは危険!早めに対策をするべき理由

「たかだか目の疲れ。そのままにしておいても大丈夫だろう」と、眼精疲労を軽視するのは危険です。医学的に眼精疲労は「症状が長く続いたり、体に悪影響をおよぼしたりするもの」とされ、目を使う環境が変わらなかったり、何かしらの対策をしなかったりしない限り、症状が改善することはありません。

 

眼精疲労を放置すると不快感があるだけでなく、日常生活に支障をきたしたり、体にも悪影響をおよぼしたりすることも考えられます。

 

 

眼精疲労を引き起こす主な5つの原因

眼精疲労を引き起こす原因は、さまざまです。ひとつの原因だけでなく、複数の原因が絡み合っているケースも少なくありません。主な原因は、次の5つです。

 

 

①普段から目を酷使している

体のほかの部位と同じように、目もたくさん使えば使うほど疲れます。普段から目を酷使している場合、眼精疲労が起こりやすくなるでしょう。長時間パソコン作業をしていたり、スマホをいじっていたりすると、目の中の筋肉や細胞は疲れてしまいます。

 

 

②目が乾いている

目の乾きも、眼精疲労の原因のひとつです。私たちの目には涙があり、涙が目の動きをスムーズにさせる役割をもっています。

 

しかし、涙が少なくなると目は乾燥し、目には必要以上の負担がかかって疲れてしまうのです。目が乾く原因として、空気の乾燥(エアコン使用時など)、コンタクトレンズの使用、パソコン作業によるまばたきの回数の減少、ドライアイなどが挙げられます。

 

 

③メガネやコンタクトレンズが視力に合っていない

メガネやコンタクトレンズを使用している人の場合、度数が視力に合っていない可能性も考えられます。目のピントを調整する役割をもつ毛様体筋が、無理にピントを合わせようとして負担がかかるためです。

 

 

④目や体の病気が眼精疲労を誘発している

目や体のさまざまな病気が、目の疲れを誘発することもあります。緑内障や白内障、先に述べたドライアイといった目の病気のほか、風邪、インフルエンザ、自律神経失調症、虫歯、歯周病などの体の病気も、眼精疲労の原因になりかねません。

 

 

⑤精神的なストレス

精神的なストレスが大きくなると、自然とまばたきの回数や涙の量も減り、眼精疲労も進んでしまいます。できるだけストレスをかけないような生活をすることが大切です。

 

 

疲れをとってスッキリ目になろう!すぐにできる眼精疲労対策

眼精疲労が起きた場合、できるだけ早く対策をとりましょう。目の疲れがとれて、身も心もスッキリするはずです。

 

ただし、症状が重かったり長く続いていたりする場合は、病気が原因になっている可能性もあります。なるべく早い段階で、医療機関を受診してください。

 

 

蒸しタオルで目を温める

蒸したタオルで目を温めると、筋肉の緊張がほぐれ、疲れた目がスッキリします。タオルを水で濡らし、電子レンジで温めてから使いましょう。また、使い捨てで温かい蒸気が出てくるアイマスクといった市販グッズを利用するのもオススメです。

 

 

目の体操をする

目の体操をすると、目の筋肉を刺激して、疲れをとってくれます。すぐにできるので、パソコン作業の合間などにおこなうのもオススメです。眼球を左右上下に動かしたり、ぐるぐる回したりするだけでも効果があります

 

 

目の周りの筋肉をほぐす

指を使って目の周りの筋肉をマッサージしたり、ツボを押したりすることでも、眼精疲労解消に効果的です。眉の付け根のきわの部分、こめかみの下のへこんだ部分、目頭のやや内側で骨のくぼみがある部分などを刺激してみましょう。

 

 

遠くを眺める

目のピントを合わせる毛様体筋は、近くのものを見ているときに緊張状態となります。反対に遠くを見ているときはリラックスするため、眼精疲労を感じたときは、遠くを眺めるようにしてみましょう。

 

 

度数が合ったメガネやコンタクトレンズを選ぶ

度数が合ったメガネやコンタクトレンズを選ぶことも大切です。近視や遠視、乱視、老眼などは年齢とともに変化していくため、定期的に眼科検診を受けましょう。今の自分の視力や目の状態に合ったメガネ・コンタクトレンズを使うことで、眼精疲労の防止につながります。

 

 

ビタミンB群やEを積極的に摂取する

とくに眼精疲労に効果があるとされている、ビタミンB群やEを積極的に摂取するのもオススメです。ビタミンB1は豚ヒレ肉やモモ肉、ゴマ、納豆などに、ビタミンB2は牛や鶏レバー、干し椎茸、卵などに、ビタミンEは乾燥アーモンドや抹茶といった食べ物にたくさん含まれています。

 

また、ビタミン剤やドリンク剤といった、処方箋なしで購入できるOTC医薬品も上手に活用するとよいでしょう。

 

 

プロの施術を受ける

プロの施術を受ける方法もあります。眼精疲労は目の酷使だけでなく、さまざまなことが原因となっている可能性があるため、多方面からのアプローチが欠かせません

 

プロに施術をしてもらうことで、専門的な観点から、一人ひとりの原因・状態に合わせた眼精疲労ケアをしてもらえます。

 

 

まとめ

眼精疲労の原因は、目の酷使や乾燥、体の病気など、さまざまなものが考えられます。複数の要因が絡んでいることも多く、原因や症状に合わせて、適切な対策をとらなければいけません。蒸しタオルで温めたり、目の体操をしたりと、すぐにできる方法もあるので、生活の中へ取り入れてみるとよいでしょう。

 

70万人以上のお客様にご利用いただいている「もみ~な」では、丁寧なカウンセリングを通じて、つらい眼精疲労の症状・状態をしっかり把握いたします。カウンセリングの内容をもとにして、お一人おひとりに合った施術をおこないます。眼精疲労でお悩みの方も、ぜひお気軽にご来店ください。

ページトップへ