産後の体型戻しに有効な方法は？適切なタイミングや注意点も解説
出産によって骨盤が開き、歪みが発生すると、体型を崩してしまいます。「出産前の体型に戻したい」「体重を少しでも減らしたい」と考え、悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、産後の体型戻しに有効な方法をご紹介します。体型戻しをはじめるのに適切なタイミングや注意点にも触れているので、細かくチェックしていきましょう。
産後の体型戻しの方法として有効なのは、以下の3つです。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
産後に体型を崩す原因は、骨盤の歪みです。子宮の成長によって骨盤が開き、歪みが生じると体のバランスが崩れ、脂肪が付きやすくなります。出産後に過度な運動は禁物ですが、赤ちゃんとの散歩も兼ねながら、1日30分程度の軽いウォーキングなどで、脂肪を燃焼させましょう。
補正下着を着用すると、お尻やお腹のたるみを矯正してくれて、洋服を着た際のシルエットが美しくなります。また、骨盤ベルトを着用することでも、体型の矯正を目指すことが可能です。ただし、長時間着用すると痛みを感じる場合があることには、注意しなければなりません。
骨盤矯正を受けることで、骨盤の位置を出産前の正しい位置へと戻すことができます。骨盤矯正によって根本的な解決を目指すことが可能になり、マッサージのような効果で育児による疲れも癒せます。産後の体型戻しでは、とくにオススメの方法です。
出産前と産後の写真を見比べて、一刻も早く体型戻しをしたいと焦りを感じている女性は多いはずです。反対に、出産・育児の疲れから、体型戻しを後回しにしている女性もいるかもしれません。しかし、体型戻しをはじめるにあたっては適切なタイミングがあるため、時期を見誤らずに体型戻しを行いましょう。
出産直後は、自律神経やホルモンバランスが不安定です。そのため、無理に体型戻しをすると、体に負担をかけてしまいます。すぐに体型戻しをしたくてもしばらくは我慢して、体の準備が整うまで待ちましょう。
体型戻しをはじめるのは、自律神経とホルモンバランスが安定し、骨盤が動きやすい産後1～2ヶ月後がベストです。
出産から半年が過ぎると、骨盤が歪んだ位置のまま固定されてしまいます。出産から1～2ヶ月後の時点と比較して体型戻しをしにくくなるため、注意しましょう。
出産によって開いた骨盤が自然と閉じていく時期は産後3～4ヶ月が過ぎた頃なので、できればこの時期までには、体型戻しをはじめることをオススメします。
産後に体型戻しをする際は、以下の3点に注意しましょう。
体型戻しの方法や時期を誤ると、母子の健康に悪影響がおよぶ可能性もあります。体型戻しをはじめる前に、3点すべてを確認しておきましょう。
産後6～8週間までの時期を「産褥期（さんじょくき）」といい、これは妊娠前の健康状態を取り戻すための大切な期間です。産褥期に無理なダイエットをすると、ホルモンバランスに悪影響がおよびます。後々までダメージが残る恐れがあるため、産褥期の過度な運動や食事制限といったダイエットは避けましょう。
産褥期を過ぎたとしても、無理な食事制限は禁物です。栄養不足になるとホルモンバランスが崩れ、母乳が出にくくなったり、母乳から栄養が失われたりします。母子の健康に悪影響がおよぶ可能性があるため、食事の回数を減らすようなダイエットは避けましょう。
帝王切開で出産した場合、外科的な面でも安静が必要になります。産後1～2ヶ月の時点で体型戻しをはじめると、体に負担がかかるため、体型戻しの時期をずらしましょう。傷口の状態が落ち着きはじめる産後3～4ヶ月から、体型戻しをスタートさせるのがオススメです。
産後の体型戻しでとくに有効な方法は、妊娠・出産によって歪んだ骨盤を元の位置に戻す骨盤矯正です。自然分娩の場合は産後1～2ヶ月後、帝王切開の場合は産後3～4ヶ月後を目安に、体型戻しをはじめましょう。
もみ～なでは、お客さまへの丁寧なカウンセリングを実施し、それぞれの体型・体調に合った体型戻しの施術を行っています。もみ～なにはマッサージ好きな方の来店も多く、出産・育児の疲れをリラクゼーションで癒していただくことも可能です。体型戻しをお望みの方は、ぜひもみ～なにご相談ください。
