リンパマッサージに効果はある？痩せやすくなる理由や注意点を紹介します
リンパの流れをよくする施術に「リンパマッサージ」があります。今やリフレクソロジーにおける定番ともいえるリンパマッサージですが、「どんな効果があるのかわからない」「本当に効くとは思えない」という方も多いかもしれません。
この記事では、リンパマッサージを受けることで期待できる効果や、リンパマッサージで痩せやすくなる理由を紹介します。気になる注意点についても触れているので、細かくチェックしてみてくださいね。
人間の体には、全身にリンパ管が張り巡らされていて、ここを通りながら体内の老廃物を運ぶ役割をはたしているのが、リンパ液です。しかし、リンパ液は血液のように素早く循環できません。滞りやすいリンパ液の循環を促し、素早く老廃物の排出をおこなうためのマッサージが、リンパマッサージです。
リンパマッサージで期待できる主な効果は、以下のとおりです。
【リンパマッサージで期待できる効果】
それぞれの項目を詳しく解説していきます。
リンパマッサージで代表的な効果といえるのが、むくみの解消です。むくみは、循環しきれなかった血液を含む水分が原因で発生します。こういった老廃物を運ぶ役目を担っているのがリンパですから、リンパマッサージでリンパを促進することにより、むくみの解消に期待できるのです。
リンパマッサージで老廃物のつまりを解消させると、体全体に酸素や栄養素が循環しはじめます。これによって基礎代謝を高める効果に期待できることも、メリットのひとつです。基礎代謝が高まれば、脂肪を燃焼させやすくなり、痩せやすい体質に変化させられます。
血流を促進させることによって生まれる効果は、ほかにもあります。血液が巡ることによって、肩や首、脚などの筋肉がほぐれ、こりを解消させられるのです。肩こりを解消させられれば、こりが原因で発生していた頭痛などの諸症状も改善させられるかもしれません。
リンパマッサージを自分でおこなう方法は、インターネットや雑誌などでも広く公開されています。しかし、結論として、自分でリンパマッサージをおこなうことはオススメしません。その理由は、以下のとおりです。
＜リンパマッサージを自分でおこなう際の注意点＞
このようなトラブルが起こる可能性があるため、リンパマッサージは、認定セラピストなどの資格をもつプロに任せることをオススメします。各注意点について、詳しく解説しましょう。
リンパマッサージで力を入れ過ぎてしまうと、リンパ管をつぶしてしまい、かえってリンパ液の促進を阻害してしまう場合があります。逆効果になるばかりか、爪が食い込むなどしてお肌を傷つけることにもなるため、絶妙な力加減がわからない状態でリンパマッサージをおこなうことは、避けましょう。
体内の細菌量が多く、体調が悪いときにリンパマッサージをおこなうと、細菌がリンパ管に侵入する恐れがあります。女性の場合は生理前後の体調が不安定な時期や、風邪を引いたときのように体調を崩しているときは、リンパマッサージを控えたほうが賢明です。
リンパマッサージで皮膚を摩擦すると、それが原因で、シワやたるみが生まれるかもしれません。リンパマッサージでオイルやクリームが使われるのは、このようなトラブルを避けるためでもあります。ご自宅でオイルを使ったリンパマッサージをすると、寝具や部屋を汚したり、浴室で滑ったりする恐れがあるため、注意しましょう。
リンパマッサージとは、循環しにくいリンパ液をマッサージの刺激によって体中に循環させ、体内に溜まっている老廃物を排出させるためのマッサージです。リンパマッサージをおこなうことにより、むくみや肩こりを解消したり、痩せやすい体質へと転換させたりといった効果に期待できます。
もみ～なでは、お客さまの体質に合った施術をおこなって、リンパの流れをよくします。施術前にはカウンセリングを実施するため、体調が悪いときに逆効果になるような施術をすることもありません。心地よい力加減で効果的な施術ができるため、施術時に痛まないか不安だという方も、ぜひご来院ください。
